Research

より効果の高い化粧品を作るために、できる限り多く美容成分を配合したい。その想いの先にたどり着いたのが、水を加えない「無加水製剤」です。そんな究極に濃厚な製剤の実現は一筋縄ではいかず。ただ高効果成分を配合するだけではない、「安定性」と「安全性」を約束できる徹底した研究と処方技術が必要でした。

美容成分だけの濃厚処方

成分を医薬品や化粧品というカタチにしていくために用いる技術を製剤技術といい、通常化粧品は、水をベースに液状やジェル状など土台となる基剤を作り、そこに美容成分を付加していきます。その水を全て美容成分に置き替えた製剤が「無加水製剤」。美容成分をふんだんに配合できるため、より高い効果が期待できます。

無加水製剤に配合できる成分には条件が多く、通常の成分とは選定方法や基準も異なります。効果はもちろん、大量に配合しても使用感が心地よいことは大前提。また香りや色もその一部となるため、厳しい試験をクリアできたものだけが採用可能となります。

無加水製剤を支える美容成分

私たちは日々研究を重ね、多くの成分の中から高い効果が期待でき且つ無加水製剤に採用できる成分を厳選しています。ときには他の機関と共同で原料から作り、新たな効果を見出す場合も。それら無加水製剤を支える成分を用いて、本当に効果が実感できる製品を生み出しています。

  • 「シラカバ樹液」
    雪解け時期にしか採取できない希少成分。一部の地域では飲料としても親しまれています。

  • 「無加水プラセンタエキス」
    水を一切使わないプラセンタのみの抽出に成功しました。

  • 「酵母エキス」
    酵母が発育する際に分泌される成分に着目。効果を引き出す化粧品への応用を実現しました。

  • 「コメ発酵液」
    コメ抽出液を発酵させたエキス。発酵前後のデータから、興味深い結果が明らかに。

以上の成分について、肌への効果などの機能性をご紹介します。

うるおう力、シラカバ樹液 戻る